やってまったー。
先日真鯛を仕留めて欲が出た。
この時期にしか会えない「鷹巣モンスター」を手にしたい。
わたしの周りでは80センチアップの真鯛へ「モンスター」という称号を付けてます。
たぶん遊漁船の船長が名付け親なんだと思いますが、80センチアップともなるとモンスターに相応しい風格があります。
大きさにこだわりたくなる事が釣り人の運命。
わたしもまさにその運命に乗ってしまったのだ。
朝4時。
フルロック号を停めているマリーナへ集合のお約束。
同船はFK氏。
諸事情あって昨年ほとんど釣りに出なかったので今年は禁断症状が出ているんだとか(´▽`)
この日は少し寒い朝で、家を出てしばらくして上着を忘れたことに気が付きました。
でも、本当はもっと大切なものを忘れていて、車の中を探したら魚探が無い(°□°;)。
結局約束の時間には大幅に遅れて合流、準備となりました。
FK氏、ご迷惑おかけして申し訳ありませんm(_ _)m
すでに出撃できるような状態に準備をしてくれていたので私は道具を載せるだけでした。
あとは周りが明るくなるのを待つだけ。
キリが出るとの予報でしたが、霞程度のもので航行に影響は無さそう。
適度な風に凪、最高の釣りが期待できそうな雰囲気が岸からありました。
まっすぐ目的のポイントまでフルロック号を走らせ、最初の流しをしていきますが、いきなりの好反応。
わたしは鯛ラバ、FK氏はメタルジグと攻め方を二手にして今日のパターン探しをしていきます。
なんとなくわたしが勝手に決めている時合があり、時刻は5時40分という時間が気になります。
それまでは無反応でも、5時半を過ぎたあたりに魚が動き出し釣れるかアタリが出るような気がしてるんです。
経験則というやつなので、去年と一昨年の体験からのものなのですが・・・
FK氏78センチゲット(°□°;)!
時刻は5時38分。
今年もやっぱりこの時合は健在な気がする。
この日は朝マズメ、出勤前釣行なので沖上がりは6時40分。
6時半には魚を絞めたり、仕掛けをほどいたりしなくてはなりません。
少しの時間も無駄にしたくないので、風の流れに乗るフルロック号を何度かポイントに着けなおし探っていきます。
時間的にあと2回流せるか、というところでわたしもメタルジグに仕掛けを変更。
今年はメタルジグに反応がいいというか、鯛ラバを使い切れていないというか、成績を取って早めに集中できるようにしました。
前回、悩んだ挙句釣れないパターンになってしまいましたが、気が付いたことがありました。
アブガルシアアンバサダー5000を使って釣りをしているのですが、このリールでワンピッチジャークをするとスローなハーフピッチジャークになるんじゃないかな?と。
ライトジギングで釣りまくれ!NEWメソッドハーフピッチジャーク&王道ライトジギング
SHIMANO TV公式チャンネルより
福井が誇るアングラー「飯田康弘」氏が提唱しているメソッドなのですが、シマノが協力して開発までされているだけあって釣果の叩き出し方が半端ないです。
使うルアーやリール性能なども限定されるところはありますが、確立された釣り方と言っていいと思うメソッドです。
ですが、このハーフピッチジャークってのがけっこうやりにくい、というかうまくいかないんです。
80センチ以上の巻取り量を持ったリールの半回転に1回ジャークを入れるんですが、これが慣れないとうまく入らないんです。
ぶっちゃけガサツな釣りしかしていないもので、ワンピッチは出来るんですが細かいコントロールは苦手。
でも、80センチ巻き上げる中に2回ジャークを入れるということは、40センチに1回ジャークを入れればいいわけです。
計算は合ってる(`ー´)。
釣果が出るかは別ですけど。
そんな感じでいつものワンピッチジャークでハーフピッチジャークが出来る、という裏技を発見した気になってTGガトリングを結びます。
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