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Posted by naturum at

2021年06月02日

お昼と朝の違い

前回の釣行はTGガトリングで起死回生の一発!かと思いきや無念のバラシという結末。
リベンジ!ということで5月30日にお昼釣行をしてみました。


この日の同行はLK氏。
先日、遊漁船に乗った情報などを聞きながら沖へ向かいます。


この日の午前中は波が高く、フルロック号での出船は控えました。
遊漁船は朝から出ているようで、この日の朝はかなりの数が釣れているような話だったと記憶しています。


実際、



どーん



そしてまたどーん、と真鯛は姿を現してくれました。
が、わたしの釣果は無し(´д`)
リベンジ叶わず、再びリベンジを胸に帰ることになりました。




この日、釣れなかった理由は「風と潮による速さに負けた」です。



潮汐の関係もあり、潮の流れが強い時間が海にはあります。
この日は風もいい感じに吹いていました。

風は船を押し流してくれるのでいい角度で魚に長く仕掛けを見せることが出来ます。
ある程度の風は歓迎なわけです。

そして潮の流れも大事。
風が無い時にはとても重要で、潮が流れていてくれれば同じくいい角度で仕掛けを魚に見せることが出来ます。


しかし、速すぎるとヤバいわけで、この日は鯛ラバシンカー150gを3連つなぎとか、120gと150gのメタルジグを2連つなぎとか意味不明な仕掛けを使って釣りをしていました(´д`)
わたしは潮受けも考えて1.5号のPEラインを使っているのですが(通常の鯛ラバでいくとラインは太すぎです)、この日の潮にはかえって悪影響。
底をとるにも仕掛けの重量が足らず、結局なにも出来ない状態で一日を終えることになってしまいました。

一筋縄ではいかない、まったくその通りだと思いました。











さて、日を改めて今度は朝マズメ。
この日もリベンジに燃え上がって出船。
先日の失敗を考えてラインを巻きなおしてきました。




部品の寄せ集めみたいになってますが、きちんと動いてくれるアンバサダーにPE1号を300m用意。
これで底が取れない事は無いはず・・・です。

で、現況は?というと、全く風も潮流もないどぼーんな海(´д`)
こんなもんです(´д`)
準備万端の時って準備の意味がなくなることが多いです(´д`)

今までの朝マズメもそうでした。
風がある日は何度かありましたが、潮が速い日はありませんでした。
潮汐の不思議です。



風と潮流が無いと釣りは大変です。
動きが無い部分を船を操船して作り出さないといけません。
この日も船を動かして最後の最後にリベンジ達成出来ましたが、気を使いますしあまりお勧めは出来ない釣りです。




お勧めは出来ませんが、ドヤ顔は出来ます(`▽´)
満面の笑み(´▽`)





獲ったどーーー(`皿´)!!




リベンジ達成で一安心。
また機会を見て出撃しますm(_ _)m
  

Posted by jonnkara at 18:10Comments(0)真鯛釣行越前鷹巣

2021年05月28日

やってまったー。

先日真鯛を仕留めて欲が出た。
この時期にしか会えない「鷹巣モンスター」を手にしたい。

わたしの周りでは80センチアップの真鯛へ「モンスター」という称号を付けてます。
たぶん遊漁船の船長が名付け親なんだと思いますが、80センチアップともなるとモンスターに相応しい風格があります。

大きさにこだわりたくなる事が釣り人の運命。
わたしもまさにその運命に乗ってしまったのだ。






朝4時。
フルロック号を停めているマリーナへ集合のお約束。
同船はFK氏。
諸事情あって昨年ほとんど釣りに出なかったので今年は禁断症状が出ているんだとか(´▽`)

この日は少し寒い朝で、家を出てしばらくして上着を忘れたことに気が付きました。
でも、本当はもっと大切なものを忘れていて、車の中を探したら魚探が無い(°□°;)

結局約束の時間には大幅に遅れて合流、準備となりました。
FK氏、ご迷惑おかけして申し訳ありませんm(_ _)m




すでに出撃できるような状態に準備をしてくれていたので私は道具を載せるだけでした。
あとは周りが明るくなるのを待つだけ。
キリが出るとの予報でしたが、霞程度のもので航行に影響は無さそう。
適度な風に凪、最高の釣りが期待できそうな雰囲気が岸からありました。

まっすぐ目的のポイントまでフルロック号を走らせ、最初の流しをしていきますが、いきなりの好反応。
わたしは鯛ラバ、FK氏はメタルジグと攻め方を二手にして今日のパターン探しをしていきます。

なんとなくわたしが勝手に決めている時合があり、時刻は5時40分という時間が気になります。
それまでは無反応でも、5時半を過ぎたあたりに魚が動き出し釣れるかアタリが出るような気がしてるんです。
経験則というやつなので、去年と一昨年の体験からのものなのですが・・・



FK氏78センチゲット(°□°;)!


時刻は5時38分。
今年もやっぱりこの時合は健在な気がする。



この日は朝マズメ、出勤前釣行なので沖上がりは6時40分。
6時半には魚を絞めたり、仕掛けをほどいたりしなくてはなりません。
少しの時間も無駄にしたくないので、風の流れに乗るフルロック号を何度かポイントに着けなおし探っていきます。

時間的にあと2回流せるか、というところでわたしもメタルジグに仕掛けを変更。
今年はメタルジグに反応がいいというか、鯛ラバを使い切れていないというか、成績を取って早めに集中できるようにしました。

前回、悩んだ挙句釣れないパターンになってしまいましたが、気が付いたことがありました。
アブガルシアアンバサダー5000を使って釣りをしているのですが、このリールでワンピッチジャークをするとスローなハーフピッチジャークになるんじゃないかな?と。




ライトジギングで釣りまくれ!NEWメソッドハーフピッチジャーク&王道ライトジギング
SHIMANO TV公式チャンネルより



福井が誇るアングラー「飯田康弘」氏が提唱しているメソッドなのですが、シマノが協力して開発までされているだけあって釣果の叩き出し方が半端ないです。
使うルアーやリール性能なども限定されるところはありますが、確立された釣り方と言っていいと思うメソッドです。

ですが、このハーフピッチジャークってのがけっこうやりにくい、というかうまくいかないんです。
80センチ以上の巻取り量を持ったリールの半回転に1回ジャークを入れるんですが、これが慣れないとうまく入らないんです。

ぶっちゃけガサツな釣りしかしていないもので、ワンピッチは出来るんですが細かいコントロールは苦手。
でも、80センチ巻き上げる中に2回ジャークを入れるということは、40センチに1回ジャークを入れればいいわけです。





計算は合ってる(`ー´)。




釣果が出るかは別ですけど。
そんな感じでいつものワンピッチジャークでハーフピッチジャークが出来る、という裏技を発見した気になってTGガトリングを結びます。

シマノ(SHIMANO) オシア スティンガーバタフライ TG ガトリング

ポチってくれるとわたしにおこずかいが入りますm(_ _)m



最初の流しは様子見と動きのチェック。
そしてこの日最後の流しとなったその最後に(°□°;)!




動画あり(`▽´)!




















バラしましたーーーー(´д`)



フックがぽっきり。
ほっそいフックだったのがまずかったんでしょうか。
いや、ドラグを出してゆっくり釣れば捕れた魚だと思います。
だからこそ悔しい(`皿´)


ドラグ力を引き出すために組み上げ時に今回はオイルやグリスがドラグ関係に付かないようにしていました。
確かにドラグ力は上がりましたが、滑りが悪いので魚のフッキングポイント周辺には負担がかかっていたんでしょう。
鯛ラバの針でも折れたことは今までないわけで、この軸の太さでもやり取りで揚げられたはずなんです。


あーーーーーくやしい(`皿´)。






またリベンジ決定です(`ー´)  

Posted by jonnkara at 16:38Comments(0)真鯛釣行越前鷹巣

2021年05月23日

ほんとにありがとね



いやっほい(´▽`)
今年も真鯛ゲットぉぉぉぉ!







↑鯛めし


先日書いた記事。
FK氏とLK氏の表記が逆になってました。
写真の加工がめんどくさいので、記事はそのままでこの記事で訂正、および今後は間違わないようにします。


さて、じつはあの日FK氏ではなくLK氏からお魚を頂戴していました。
モンスターを頂けるなんて、これは隅から隅まできっちり食べなくては(`∞´)!と山の神の協力で美味しい料理をいただきました。


昆布の出汁に、少し焦げ目が付くまで焼いた中骨。
中骨は剥き身で身をこそげとって飯に混ぜます。
後にほぐしてご飯と混ぜる切り身部分は皮付きのまま塩をして臭みを抜きます。

今回は圧力鍋を使わずに土鍋になりましたが、圧力鍋で炊く場合はまた触感が変わります。
さらさらとした感じのご飯が好きな人は土鍋。
もっちりねっとりとしたご飯が好きな人は圧力鍋がいいでしょう。


とりあえず、出てくるのはため息。
そして、


まいうーぅぅぅ・・・


です。
うましらー、でもいいですが、わたしはまいうー派です。


今はいい感じに仕上がった昆布締めをいただいてます。
一日、一日、味が練られて素晴らしい味わいになります。
「昆布締めは一日にして成らず」
覚えておいた方がいい言葉です。
LK氏、ありがとうございますm(_ _)m






さて、今日なんですけどお昼に出撃してきました。
お昼ご飯の準備にかかる頃。
子供たちとの午後の予定が決まりつつある頃にLK氏から入電。
今から出れるんじゃない(´ー`)?と。

いやいや、ちょっと待ってよ。
と思いつつも、天気予報を確認。
そして山の神へも確認。


最近諸事情で朝寝している事が多いんですが、その時に子供と買い物の約束をしました。
欲しいお菓子があるらしく、お菓子作りに最近熱心な子供のお願いにお父ちゃん応えたわけです。
応えた手前、子供と釣りの両天秤なんて事口にしたら勘当されちゃうので、山の神に確認したんです。
そしたら、


『北海道では鯛めしって珍しいらしい。送りたいから釣ってきてや(`ー´)』

男前やないかーい。
買い物代役を頼んで、おひるカレーを食べて即準備。
向かえば現地に13時半やろ!と入電し返します。








午前の状況はLK氏より確認が取れています。
向かう車中からすでに爆釣している予定。
だって車に乗せたのはダイワのトランク大将ですもん。
鷹巣モンスターが来ても真っ直ぐ入るトランクですもん。


FK氏も来るんで10枚は釣れるはず。
最近仕事激務なSB氏にも、スポーツ関係で激務なT氏にも魚を届けられるはず。
ハズ・筈・はず、な感じで沖に出ました。


午前中の釣果情報はまさに爆裂。
血抜きしている真鯛の画像はグロテスクそのもので、R15指定間違いなしなんですが、釣り人にとってはアダルトビデオより興奮します(`皿´)
もうフルロック号の中は血だらけ、みたいなのを想像しながらポイントへ向かいます。




基本的にポイントといっても魚探任せです。
魚探の地図に釣れた時にプロットするのを忘れずにしておいて、過去の実績の積み重ねをしていきます。
自然とプロットは密集していくようになるんですが、そこには漁礁があったり、海流の変化があったり、魚が集まる要素が詰まってくるわけです。
とにかく出撃して魚を掛ける事がポイントを早く掴むための近道だと思います。

しかし、これが完璧な応えなわけはありません。
ポイントはあくまで目安。
生き物がいつも同じ場所に戻る、という習性はあるにはありますがそこまで確実なわけではないんです。

結局は探ってなんぼ。
風と潮を読み、魚探の反応を・・・なんてよく見る攻略法は夢のまた夢と個人の場合は思ってほしい。
とにかく探る事。

反応が無くても魚は釣れる時がある、そう信じて釣りを展開できるかどうかが釣果を左右するといっても過言ではない。
この前は心が折れてタイラバの釣りをメタルジグの釣りに変えてしまったが、こういうのが一番身に付かない釣りなんだと思う。
どの仕掛けも釣れるんだけど、特性を使うだけで活かす釣り方を考えないからダメなんだと思う。





あれ?
なんかあーだの、こーだの言うね。
そう思った方、そうなの。
あーだの、こーだの言えるくらい釣れなかったんです(´~`)


『なんか時合も無く終わるんでない?』的な空気が流れるくらい釣れません。
とても小さい魚であろうアタリが1回。
初めての体験で「なんでこんな動きになるの?」と思って合わせたフォールでのアタリが1回。
あとは4時までFK氏が釣ったエッソーしか魚は見ていません。


日没の時間を確認し、納竿のタイミングを話合うくらい反応が薄い。
朝まずめで終了パターンか・・・オフショアあるある発動な感じが出始めた4時過ぎ。
冒頭の写真の魚が掛かりました。





やっと。
ほんとにそんな感じだった中の1尾でもあり、今年初めての真鯛(´▽`)
きれいな魚でした。


もう調理されて送り出せるようになってますが、家族みんながきれいやなと話していました。
真鯛にはピンクと青が存在します。
目には深い青のアイシャドウ、肌には明るい青のサファイア。
宝石がちりばめられたような魚「真鯛」。


なんでか青が携帯のカメラでは収められないようです。
きれいなのに・・・。







これ真鯛のあごの骨です。
この中の牙なんですが、日本の伝統工芸で「金継ぎ」というものに使うそうです。
使える牙は7キロ、8キロといった大きい魚の牙のみになるんですが、そのサイズの魚は市場ではほぼ出回りません。
調理しやすい大きさか、味のよい大きさかが大事な市場では大物は嫌われる傾向があります。




昨日の鷹巣モンスターはしょうゆ味になった後に職人さんのところへお嫁に行くんでしょう。
少ししょうゆの匂いのする牙はたぶん金継ぎ職人のおなかを空かせる要因になりながら、器を長く使えるように働いてくれるはずです。
「金継ぎ」とは?
金継ぎについては↑をクリックするのだ!








真鯛は魚の王様。
容姿を見た瞬間本当にそう思えます。
三国や鷹巣のモンスターが顔を出してくれるのはあと少しの間。
道具も手入れしながら、フルロック号も手入れしながら、このブログに自分が釣ったモンスターを載せられるようにもうちょい頑張ります(´▽`)


  

Posted by jonnkara at 23:28Comments(0)真鯛釣行