2021年05月23日
ほんとにありがとね

いやっほい(´▽`)
今年も真鯛ゲットぉぉぉぉ!

↑鯛めし
先日書いた記事。
FK氏とLK氏の表記が逆になってました。
写真の加工がめんどくさいので、記事はそのままでこの記事で訂正、および今後は間違わないようにします。
さて、じつはあの日FK氏ではなくLK氏からお魚を頂戴していました。
モンスターを頂けるなんて、これは隅から隅まできっちり食べなくては(`∞´)!と山の神の協力で美味しい料理をいただきました。
昆布の出汁に、少し焦げ目が付くまで焼いた中骨。
中骨は剥き身で身をこそげとって飯に混ぜます。
後にほぐしてご飯と混ぜる切り身部分は皮付きのまま塩をして臭みを抜きます。
今回は圧力鍋を使わずに土鍋になりましたが、圧力鍋で炊く場合はまた触感が変わります。
さらさらとした感じのご飯が好きな人は土鍋。
もっちりねっとりとしたご飯が好きな人は圧力鍋がいいでしょう。
とりあえず、出てくるのはため息。
そして、
まいうーぅぅぅ・・・
です。
うましらー、でもいいですが、わたしはまいうー派です。
今はいい感じに仕上がった昆布締めをいただいてます。
一日、一日、味が練られて素晴らしい味わいになります。
「昆布締めは一日にして成らず」
覚えておいた方がいい言葉です。
LK氏、ありがとうございますm(_ _)m
さて、今日なんですけどお昼に出撃してきました。
お昼ご飯の準備にかかる頃。
子供たちとの午後の予定が決まりつつある頃にLK氏から入電。
今から出れるんじゃない(´ー`)?と。
いやいや、ちょっと待ってよ。
と思いつつも、天気予報を確認。
そして山の神へも確認。
最近諸事情で朝寝している事が多いんですが、その時に子供と買い物の約束をしました。
欲しいお菓子があるらしく、お菓子作りに最近熱心な子供のお願いにお父ちゃん応えたわけです。
応えた手前、子供と釣りの両天秤なんて事口にしたら勘当されちゃうので、山の神に確認したんです。
そしたら、
『北海道では鯛めしって珍しいらしい。送りたいから釣ってきてや(`ー´)』
男前やないかーい。
買い物代役を頼んで、おひるカレーを食べて即準備。
向かえば現地に13時半やろ!と入電し返します。

午前の状況はLK氏より確認が取れています。
向かう車中からすでに爆釣している予定。
だって車に乗せたのはダイワのトランク大将ですもん。
鷹巣モンスターが来ても真っ直ぐ入るトランクですもん。
FK氏も来るんで10枚は釣れるはず。
最近仕事激務なSB氏にも、スポーツ関係で激務なT氏にも魚を届けられるはず。
ハズ・筈・はず、な感じで沖に出ました。
午前中の釣果情報はまさに爆裂。
血抜きしている真鯛の画像はグロテスクそのもので、R15指定間違いなしなんですが、釣り人にとってはアダルトビデオより興奮します(`皿´)
もうフルロック号の中は血だらけ、みたいなのを想像しながらポイントへ向かいます。
基本的にポイントといっても魚探任せです。
魚探の地図に釣れた時にプロットするのを忘れずにしておいて、過去の実績の積み重ねをしていきます。
自然とプロットは密集していくようになるんですが、そこには漁礁があったり、海流の変化があったり、魚が集まる要素が詰まってくるわけです。
とにかく出撃して魚を掛ける事がポイントを早く掴むための近道だと思います。
しかし、これが完璧な応えなわけはありません。
ポイントはあくまで目安。
生き物がいつも同じ場所に戻る、という習性はあるにはありますがそこまで確実なわけではないんです。
結局は探ってなんぼ。
風と潮を読み、魚探の反応を・・・なんてよく見る攻略法は夢のまた夢と個人の場合は思ってほしい。
とにかく探る事。
反応が無くても魚は釣れる時がある、そう信じて釣りを展開できるかどうかが釣果を左右するといっても過言ではない。
この前は心が折れてタイラバの釣りをメタルジグの釣りに変えてしまったが、こういうのが一番身に付かない釣りなんだと思う。
どの仕掛けも釣れるんだけど、特性を使うだけで活かす釣り方を考えないからダメなんだと思う。
あれ?
なんかあーだの、こーだの言うね。
そう思った方、そうなの。
あーだの、こーだの言えるくらい釣れなかったんです(´~`)
『なんか時合も無く終わるんでない?』的な空気が流れるくらい釣れません。
とても小さい魚であろうアタリが1回。
初めての体験で「なんでこんな動きになるの?」と思って合わせたフォールでのアタリが1回。
あとは4時までFK氏が釣ったエッソーしか魚は見ていません。
日没の時間を確認し、納竿のタイミングを話合うくらい反応が薄い。
朝まずめで終了パターンか・・・オフショアあるある発動な感じが出始めた4時過ぎ。
冒頭の写真の魚が掛かりました。

やっと。
ほんとにそんな感じだった中の1尾でもあり、今年初めての真鯛(´▽`)
きれいな魚でした。
もう調理されて送り出せるようになってますが、家族みんながきれいやなと話していました。
真鯛にはピンクと青が存在します。
目には深い青のアイシャドウ、肌には明るい青のサファイア。
宝石がちりばめられたような魚「真鯛」。
なんでか青が携帯のカメラでは収められないようです。
きれいなのに・・・。

これ真鯛のあごの骨です。
この中の牙なんですが、日本の伝統工芸で「金継ぎ」というものに使うそうです。
使える牙は7キロ、8キロといった大きい魚の牙のみになるんですが、そのサイズの魚は市場ではほぼ出回りません。
調理しやすい大きさか、味のよい大きさかが大事な市場では大物は嫌われる傾向があります。

昨日の鷹巣モンスターはしょうゆ味になった後に職人さんのところへお嫁に行くんでしょう。
少ししょうゆの匂いのする牙はたぶん金継ぎ職人のおなかを空かせる要因になりながら、器を長く使えるように働いてくれるはずです。
「金継ぎ」とは?
金継ぎについては↑をクリックするのだ!
真鯛は魚の王様。
容姿を見た瞬間本当にそう思えます。
三国や鷹巣のモンスターが顔を出してくれるのはあと少しの間。
道具も手入れしながら、フルロック号も手入れしながら、このブログに自分が釣ったモンスターを載せられるようにもうちょい頑張ります(´▽`)